カワムラフウセンタケ

フウセンタケ科/フウセンタケ属


カワムラフウセンタケ
基部が風船のようにふくらんでいる。
撮影上原貞美 9月3日 新潟県

和名 カワムラフウセンタケ:
川村風船茸(菌類研究に大きな業績を残した故川村清一博士を記念して命名されたもの。それ以前はたんにフウセンタケとされていた。古い図鑑などではフウセンタケの和名が使われている。)
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹林、及び広葉樹林内地上。
発生の様子 単生〜散生。


カワムラフウセンタケ
傷つくと濃紫色になる。
撮影坂本晴雄 8月10日 長野県川上村

大きさ
形状
:
径3〜8cm。まんじゅう形から平らに開く。表面は繊維状で平滑。湿っている時粘性がある。栗褐色〜黄土褐色で全体に紫色を帯びる。

ひだ:
上生、密、紫色のちに褐色となる。

:
長さ3〜7cm。中実。基部はかぶら状に膨らむ。表面は繊維状。はじめ紫色で、のちに褐色となる。

特徴 やや小型のフウセンタケ。基部は太く、ひだと柄は紫色。傷付けば濃い紫色となる。
似た種類 ムレオオフウセンタケはより大型で、全体に紫色を帯びるが、変色性はない。
食・毒
紫色が美しく、風味に癖はなく、傘には品のいい滑りがある。ただし散生し、あまり収量がない。

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