大きさ 形状 色 |
傘:
径7~20cm。まんじゅう形から平らに開く。縁部は内側に巻き、溝線が出る。しばしば白色の皮膜片をつける。表面は強い粘性があり、平滑。栗褐色~紫褐色。
ひだ:
直生~上生。密、白色のちに褐色。
柄:
長さ10~20cm。中実。表面は白色で白~淡紫褐色の皮膜片をつける。基部はしばしば膨らむ。
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特徴 |
石灰岩地帯の広葉樹林に多く発生するという。大型で強い滑りがあり、全体に紫色を帯びる。
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似た種類 |
カワムラフウセンタケはより小型で、傷つけば紫色になる。
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食・毒 |
 | 食 |
大型で群生する第一級の優秀な食用菌。風味はさわやかで癖はまったくなく、歯切れはオオツガタケに似てサクサクとしている。滑りのある傘は和風の汁ものに、柄はホイル焼き、グラタンなどに。
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