ヒカゲタケ

ヒトヨタケ科/ヒカゲタケ属


ヒカゲタケ
湿時、暗灰色となる。傘の縁に白いフリンジを持つ。
撮影蜂須賀公之 6月12日 東京都世田谷区

和名 ヒカゲタケ:
日陰茸
発生時期 春〜秋
発生場所 牛馬糞上、周辺の草地から。
発生の様子 単生〜散生。


ヒカゲタケ
乾燥時、淡灰色となる。糞上に発生する。
撮影上原貞美 5月19日 東京都世田谷区

大きさ
形状
:
径1〜3cm。半球形〜 釣り鐘形。表面は平滑、暗灰色、乾けば淡灰色。しばしば縁部に白い歯状の縁取りが見られる。

ひだ:
直生、やや密〜やや疎、灰色〜黒色。白く縁取られる。

:
長さ5〜15cm、径0.2〜0.3cm、中空、暗灰色〜暗赤褐色。上部は淡色で微粉を帯びる。

特徴 牛馬糞から発生すること、傘表面が平滑なこと。ひだが黒いこと。
似た種類 ワライタケの傘は乾燥すれば亀甲状にひび割れる。
食・毒
酒酔いのような状態、錯乱を引き起こすという。

TOP | HOME | 用語解説