ワライタケ

ヒトヨタケ科/ヒカゲタケ属


ワライタケ
幻覚きのこ、笑えるとはかぎらない。
撮影上原貞美 5月19日 東京都世田谷区

和名 ワライタケ:
笑い茸(幻覚症状の出る毒性分を持つため。)
発生時期 早春〜秋
発生場所 牛馬糞上、周辺の草地から。
発生の様子 散生〜多数群生。

大きさ
形状
:
径2〜4cm。半球形〜まんじゅう形。表面は平滑だがしばしば亀甲状にひび割れる。淡灰褐色〜黄土色を帯びた灰色。

ひだ:
直生、やや疎、灰色〜黒褐色。

:
長さ5〜10cm、径0.2〜0.3cm、表面に微粉を帯び灰色〜白色。

特徴 牛馬糞から発生すること、乾燥すれば傘が亀甲状にひび割れること。柄が微粉を帯びること。
似た種類 ヒカゲタケの傘は乾燥してもひび割れず、しばしば金属的なにぶい光沢を表す。
食・毒
酒酔いのような状態、錯乱を引き起こすという。

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