ウスキモリノカサ

ハラタケ科/ハラタケ属


ウスキモリノカサ
白色のテングタケ属の毒きのこに似ているので注意。
撮影横山元 10月4日 埼玉県浦和市

和名 ウスキモリノカサ:
薄黄森の傘
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹、広葉樹、両混成林、竹林など。
発生の様子 単生〜散生。


ウスキモリノカサ
撮影蜂須賀公之

大きさ
形状
:
径5〜18cm。まんじゅう形〜のち平らに開く。表面は粘性なく絹状。ほとんど白色〜淡黄色。特に傘中央部がやや色が濃い。

ひだ:
隔生、密、はじめ白色、のちにピンク色〜赤紫褐色〜濃褐色。

:
長さ9〜18cm、径1〜3cm。下基部は膨らむ。表面は白色だが特に基部は手で触れると黄色く変色する。つばは柄の上部につき白色、膜質。下面に綿くず状物質をつける。

特徴 傘が黄色を帯びること。
似た種類 シロオオハラタケはよく似るが、傘は基本的に白色。(傷つけば黄変する)
食・毒
食用となるが肉質はかたく、あまり旨味も出ない。

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