ヒイロベニヒダタケ ウラベニガサ科/ウラベニガサ属

広葉樹の朽木から発生する。

：蜂須賀公之

６月２０日　東京都五日市町

和名 ヒイロベニヒダタケ: 緋色紅ひだ傘（傘が緋色（橙赤色）、成菌のひだが紅色であることから） 発生時期 春〜秋 発生場所 広葉樹の枯れ木から発生。 発生の様子 単生〜散生〜群生。

ひだは次第に白色〜肉色〜褐色になる。

：蜂須賀公之

６月２０日　東京都五日市町

大きさ 形状 色 傘: 径2〜4cm。まんじゅう形〜中高の平らに開く。表面は平滑、粘性はない。非常に美しい橙赤色で、湿っている時、縁部に短い条線を表す。 ひだ: 離生、幅広く、肉色。 柄: 長さ3〜4cm、白色で表面に橙赤色で、縦に走る繊維紋が見える。中実。つば、つぼは持たない。 特徴 傘が美しい橙赤色であること。成菌のヒダが肉色となること。 似た種類 アカヤマタケ、ベニヤマタケなどヌメリガサ科のきのこには美しい赤色のものが多いが、全て地面から発生する。 食・毒 食 ウラベニガサのような埃臭さはないが、小振りで、美しい橙赤色色は加熱すればあせてしまい、食用価値はあまり高くない。

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