コナカブリテングタケ テングタケ科/テングタケ属

シイ、ナラ等の樹下に発生する。

：蜂須賀公之

８月３日　東京都東村山市

和名 コナカブリテングタケ: 粉被り天狗茸 発生時期 夏〜秋 発生場所 アカマツ、コナラ林、シイ、カシ林内地上 発生の様子 散生〜少数群生。

全体が粉に覆われ、触ると手につく。

：蜂須賀公之

大きさ 形状 色 傘: 径3〜6.5cm。まんじゅう型からほぼ平らに開き、最後はややゆがむ。表面は灰褐色の綿ほこり状〜粉状物質に密に覆われる。 ひだ: 離生、やや密、白色で縁部は粉状。 柄: 長さ7〜15ｃｍ、中実。表面は傘と同色、同質。上部にあるつばも傘表面と同質、同色で失われやすい。基部はやや膨らむ。 特徴 きのこ全体が灰色のほこり状物質で覆われること。これは触れば簡単に剥がれ、手に付着する。 似た種類 詳細未知の近縁種が数種あるとされている。ハイカグラテングタケは本種より大型で、特に傘が20cm以上になると言う。 食・毒 食毒不明 テングタケ科には猛毒菌も多く、安易に試食などしてはならない。

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