ハイカグラテングタケ テングタケ科/テングタケ属

広葉樹林内に発生する大型きのこ。

：上原貞美

９月１０日　東京都奥多摩町

和名 ハイカグラテングタケ: 灰神楽天狗茸 発生時期 夏〜秋 発生場所 広葉樹林、雑木林地上に発生する。 発生の様子 地上に単生〜散生〜束生。

大きさ 形状 色 傘: 大型で径20cmになる場合がある。幼菌時は卵形、しだいに開いて平らになる。表面は脱落しやすい灰色の粉状〜綿ぼこり状物質に覆われる。 ひだ: 白色、密、縁部は粉状。 柄: 長さ30cm以上になることがある。下部はやや膨らむ。全面が傘と同色の綿ぼこり破片に覆われる。つばも綿ぼこり状で、消失しやすくほとんど残らない。 特徴 大型のきのこで、きのこ全体を覆う灰色の綿ぼこり状物質は、触れれば簡単に脱落し手に付着する。 似た種類 コナカブリテングタケは普通は傘を開いても5〜6cmと小型。 食・毒 食毒不明 食毒不明だが、テングタケ科には猛毒菌が多く注意が必要。試食などしてはならない。

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