コタマゴテングタケ

テングタケ科/テングタケ属


コタマゴテングタケ
食毒不明だが、最初の中毒例にはならない方がいい。
撮影上原貞美 9月30日 埼玉県東松原市

和名 コタマゴテングタケ:
小卵天狗茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹林、広葉樹林、両混成林。
発生の様子 単生〜散生。

大きさ
形状
:
径3〜8cm。半球形〜まんじゅう形〜のち平らに開く。表面は淡黄褐色〜汚白色、しばしば中央部がやや暗色。

ひだ:
離生、密、白色。

:
長さ5〜12cm、上方で細まり、基部は球根状に膨らみ、皮膜がはりつき、わずかにはがれて浅いつぼとなる。上部に膜質、淡黄色のつばを持つ。柄全体の表面は白〜淡黄色。

特徴 柄の基部が膨らむこと、つばが淡黄色であること。
似た種類 タマゴタケモドキはつばが白色。
食・毒
食毒不明だが猛毒の可能性があり、また近縁に未知の猛毒菌もあると考えられるため、決して試食などしてはならない。

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