クロタマゴテングタケ

テングタケ科/テングタケ属


クロタマゴテングタケ
照葉樹林に発生する。猛毒の可能性が高いきのこ。
撮影上原貞美 7月23日 埼玉県飯能市

和名 クロタマゴテングタケ:
黒卵天狗茸
発生時期
発生場所 シイ、カシ林に発生する。
発生の様子 単生〜散生。

大きさ
形状
:
径3〜5cm。卵形から平に開く。表面は繊維状、しばしばかすり模様を表す。暗灰色〜黒褐色〜ほとんど黒色。縁部はやや明色だが条線は表さない。

ひだ:
離生、密、白色。

:
長さ6〜9cm、表面は灰色の繊維状鱗片に覆われる。上部に膜質、灰色のつばを持ち、基部に袋状、白色のつぼを持つ。

特徴 表面が繊維状の黒い傘、条線がないこと。
似た種類 ドウシンタケには傘の縁部に明瞭な条線がある。
食・毒
猛毒であるとされる。

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