タマゴテングタケモドキ

テングタケ科/テングタケ属


タマゴテングタケモドキ
猛毒の可能性が高いきのこ。
撮影上原貞美 7月5日 東京都町田市

和名 タマゴテングタケモドキ:
卵天狗茸擬き
発生時期 夏〜秋
発生場所 広葉樹林〜針広混交林内地上に発生する。
発生の様子 地上に単生〜散生。


タマゴテングタケモドキ
傘には放射状の溝線がある。ひだがピンク色。
撮影上原貞美 7月12日 埼玉県伊奈町

大きさ
形状
:
径2〜6cm、幼菌時は卵型、しだいに開いてまんじゅう型〜ほぼ平らになる。表面は平滑で湿っている時はやや粘性がある。色は灰褐色。

ひだ:
淡紅白色、やや密〜やや疎。

:
長さ4〜9cm、径4〜8mm。上下同大で白色。

特徴 テングタケ科の中では珍しくひだが薄いピンク色である。
似た種類 ツルタケダマシは本菌に非常によく似るがひだが白色である。
食・毒
食毒不明だがテングタケ科には猛毒菌が多いため、試食などしてはならない。

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