ヨソオイツルタケ

テングタケ科/テングタケ属


ヨソオイツルタケ
針広混生林に発生する。
撮影蜂須賀公之 7月15日 東京都東大和市

和名 ヨソオイツルタケ:
装い鶴茸(おしゃれなレモン色に装ったツルタケという意味)
発生時期 夏〜秋
発生場所 クヌギ、コナラ、アカマツなど、針広混成林地上に発生する。
発生の様子 地上に単生〜散生〜まれに群生。一般に発生量はツルタケの仲間の中で最も少なく、希なきのことされるが、地域によっては普通に見られる。


ヨソオイツルタケ
つばが無く、傘にはっきりと条線が見られる。
撮影蜂須賀公之

大きさ
形状
:
径5〜7cm、幼菌時は白色の皮膜に完全に覆われて卵形。これが裂けてきのこが伸びだし、傘はほぼまんじゅう型〜しだいに開いて平らになり、さらにやや反り返る。しばしば幼菌時に傘を覆っていた膜のなごりが、傘表面に大きく残る場合がある。傘は幼菌時には鮮やかなレモン色〜淡橙黄色であるが、成長につれ色が目立たなく、淡色に見えるようになる。特に大型になったものの縁部は白色に近くなる。

ひだ:
離生、白色、やや密〜やや疎。上方で細まり、つばはない。

:
長さ9〜12cm、径1〜1.5cm。白色。上方で細まり、つばはない。平滑、あるいは白色綿質の鱗片に覆われる。根本には白色膜質のつぼがある。

特徴 小型できゃしゃなものから大型のものまである。つばがないこと。はっきりと条線が出ること。つぼを持つこと。傘が黄色いこと。
似た種類 ツルタケ、カバイロツルタケ、オオツルタケとは胞子が広楕円形であることから区別され別種とされる。前3種は同一種内の変種で胞子は球形。
食・毒
食毒不明
テングタケ科には猛毒菌も多く、安易に試食などしてはならない。

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