ツルタケ

テングタケ科/テングタケ属


ツルタケ
菌根を作る。柄につばはない。
撮影蜂須賀公之 7月16日 東京都府中市

和名 ツルタケ:
鶴茸(長い柄を鶴の首に見立てたもの)
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹林、広葉樹林、どちらにも発生する。
発生の様子 地上に単生〜散生。

大きさ
形状
:
径5〜7cm、幼菌時は白色の皮膜に完全に覆われて卵形。これが裂けてきのこが伸びだし、傘はほぼまんじゅう型〜しだいに開いて平らになり、さらにやや反り返る。しばしば幼菌時に傘を覆っていた膜のなごりが、傘表面に大きく残る場合がある。灰色〜灰褐色。

ひだ:
離生、白色、やや密〜やや疎。

:
長さ9〜12cm、径1〜1.5cm。白色。上方で細まり、つばはない。平滑、あるいは白色綿質の鱗片に覆われる。根本には白色膜質のつぼがある。

特徴 小型できゃしゃなものから大型のものまである。つばがないこと。はっきりと条線が出ること。つぼを持つこと。
似た種類 シロツルタケ、カバイロツルタケ、オオツルタケは同一種として扱われ、種以下のレベルでの「変種」という分類がされている。それ以外にも未知の近縁種がかなりあるようである。
食・毒
条件により毒
食用であるが味は淡泊で、タマゴタケほどの価値はない。生食では中毒するとされ、また近縁に猛毒菌が多いため、よほど経験を積むか、見識の確かな専門家に見てもらわないかぎり試食などすべきではない。

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