チシオタケ

キシメジ科/クヌギタケ属


チシオタケ
広葉樹の朽木に発生する。
撮影横山元 8月26日 長野県浅間山

和名 チシオタケ:
血潮茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 広葉樹、特にブナのやや古い枯れ木。切り株などに発生。
発生の様子 小さな株状になる。


チシオタケ
傷つけると血のような液が出る。
撮影横山元 6月24日 埼玉県浦和市

大きさ
形状
:
径1〜3cm。釣り鐘形。表面ピンク色〜淡赤褐色。条線が表れ、さらに縁部はぎざぎざ状。

ひだ:
垂生〜直生。やや疎。白色だがのちに淡赤紫色となる。

:
長さ2〜13cm。細長い。傘と同色。

特徴 傷つくと赤インキのような濃赤色の液体を分泌する。
似た種類 アカチシオタケは外形は似るが色はむしろ橙色で、橙色の液を分泌する。
食・毒
食毒不明
安易に試食などしてはならない。

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