マツカサキノコモドキ キシメジ科/マツカサキノコ属

地中に埋もれた松ぼっくりから発生する。

：蜂須賀公之

１２月１０日　東京都立川市

和名 マツカサキノコモドキ: 松傘茸擬き 発生時期 晩秋〜初冬 発生場所 林内の地中に埋もれた古い松ぼっくりから発生する。 発生の様子 散生〜群生

根状の菌糸は松ぼっくりにつながっている。

：蜂須賀公之

１２月１０日　東京都立川市

大きさ 形状 色 傘: 径1.5〜3cm。 まんじゅう型から平らに開き、最後は縁部が反り返る。表面は平滑。色は黒褐色〜灰褐色〜黄土色〜白色など。 ひだ: 上生、やや密、白色。 柄: 長さ4〜6ｃｍ、中空できゃしゃ。上部は白色、下方で黄色味を帯びる。基部は根状に伸びて地中の松ぼっくりにつながる。 特徴 アカマツなどの松ぼっくりから発生すること。根状の菌糸束を持つこと。 似た種類 スギエダタケはスギの落ち葉から発生する。ニセマツカサシメジは本種より小型で、柄の表面に微粉を帯びる。 食・毒 食 風味に癖はなく歯切れもなかなかよい。ただし収量が少ないのが難点。

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