モリノカレバタケ

キシメジ科/モリノカレバタケ属


モリノカレバタケ
林道脇の落ち葉溜まりに群生していた。
撮影蜂須賀公之 7月12日 山梨県大泉村

和名 モリノカレバタケ:
森の枯れ葉茸
発生時期 春〜秋
発生場所 林内の落葉上に発生。
発生の様子 群生。


モリノカレバタケ
淡黄色、なめし皮色、クリーム色と変化に富む。
撮影蜂須賀公之 10月12日 山梨県白州町

大きさ
形状
:
径1〜4cm。まんじゅう形からしだいに平らに開き、ついには縁部が反り返る。表面は平滑。淡黄土色〜クリーム色。乾けば縁部から淡色となる。粘性はない。

ひだ:
上生〜離生。幅狭く密。白〜淡クリーム色。

:
3〜6cm、細長くほぼ上下同大だが基部でやや膨らむ。中空。傘と同色。

特徴 林内で最も普通に見られるきのこだが、以外に同定は難しい。
似た種類 カブベニチャは本種と非常によく似るが針葉樹下に発生。毒菌のコカブイヌシメジはひだが垂生。
食・毒
小型のきのこだが風味に癖はなく味、歯切れはよい。しばしば大群生するので食用価値はある。

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