ヒメキシメジ

キシメジ科/ヒメキシメジ属


ヒメキシメジ
アカマツの古い切り株の根本から発生している。
撮影蜂須賀公之 10月28日 東京都東村山市

和名 ヒメキシメジ:
姫黄占地
発生時期 夏〜秋
発生場所 林内針葉樹の古い切り株、周辺の地面から発生。
発生の様子 数本〜十数本群生。


ヒメキシメジ
傘は吸水性。
撮影蜂須賀公之

大きさ
形状
:
径1〜2cm。まんじゅう形から平らに開き、中央部は窪む。表面は平滑。湿った時は暗色、乾けば周辺部からすみやかに淡色となる(このような傘の性質を吸水性と言う)。粘性はない。色はわずかにオリーブがかった黄土色。

ひだ:
直生〜上生。密。傘よりやや淡色。

:
長さ2〜3cm、中空。平滑で傘と同色。

特徴 針葉樹(主にアカマツ)の古い切り株から発生。小型で帯オリーブ黄褐色。
似た種類 ヒメカバイロタケはより新しい切り株、倒木に群生し、鮮橙色。
食・毒
食毒不明
安易に試食などしてはならない。

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