ドクササコ キシメジ科/カヤタケ属

竹藪、コナラ林などに多数群生する。

：横山元

１０月３日　埼玉県浦和市

和名 ドクササコ: 毒笹子 発生時期 秋 発生場所 竹林、笹藪、雑木林などの地上。 発生の様子 群生〜大群生。

大きさ 形状 色 傘: 径5〜10cm。中央が窪んだまんじゅう型からしだいに開き、じょうご形となる。縁部は成長しても内側に巻き込む。表面は平滑で粘性はない。色は橙褐色。 ひだ: 垂生、密。淡クリーム色〜淡黄褐色。 柄: 長さ3〜5cm、繊維状で縦に裂けやすい。中空。表面は傘と同色。 特徴 傘には粘性はないが、独特のぬめっとした光沢を持っている。垂生、じょうご形の傘で縁部は内側に巻く。 似た種類 チチタケは傷つけば白い乳液を分泌。 食・毒 毒 食べてから4、5日してから症状が出るため、このきのこが原因ということが分からず、その地方の風土病ではないかと考えられていたことがあった。症状は突然手足の先が焼け火箸を差したように激しく痛み、この状態が10日から1ヶ月以上も続くという。

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