カレバキツネタケ

キシメジ科/キツネタケ属


カレバキツネタケ
柄は傘と同色でくすんだ肉色。
撮影上原貞美 10月2日 埼玉県伊奈町

和名 カレバキツネタケ:
枯れ葉狐茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 林内地上。
発生の様子 単生〜散生。     

大きさ
形状
:
径1〜5cm、まんじゅう形から平らに開き、しばしば中央部がへそ状に窪む。縁部にはしわ状の条線がある。色は淡灰褐色〜淡紫褐色〜くすんだ肉色。

ひだ:
上生〜直生、疎、ひだとほぼ同色。

:
長さ5〜8cm、表面には縦の繊維紋が見られる。    

特徴 林内で普通に見られる。小型だが肉質が強靱。全体にくすんだ色。
似た種類 オオキツネタケは柄の基部が淡い紫色の菌糸で覆われる。キツネタケは全体に淡赤褐色。
食・毒
癖がないきのこだが、肉質がかたく小型であまり食用価値はない。

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