ハタケシメジ
キシメジ科/シメジ属
地下に埋まった木材等から発生する。
:
蜂須賀公之
7月18日 東京都武蔵村山市
和名
ハタケシメジ:
畑占地
発生時期
夏〜秋
発生場所
林内、草地、庭園、道ばたなど。(地下の枯れ木から発生するため、ある程度の湿気があれば特に場所を選ばないと思われる)。
発生の様子
散生〜群生。しばしば束になったものが連なり大群生となる。
成長すれば傘の縁部は、しばしば波打つ。ひだは密。
:
蜂須賀公之
10月3日 東京都檜原村
大きさ
形状
色
傘
:
径3〜10cm。まんじゅう形からほぼ平らに開く。表面は粘性を持たず、平滑。暗褐色〜淡褐色。しばしば縁部は不規則に波打つ。
ひだ
:
直生〜湾生〜垂生。密。白色〜淡クリーム色。
柄
:
長さ5〜8cm、中実、つばはない。色は白色〜淡灰肌色。
特徴
林内、路傍、庭園など、身近な場所で普通に見られる。しばしば立派な株になる。ひだが密。
似た種類
シャカシメジは傘も柄も灰色、ホンシメジは本種よりややひだが疎。
食・毒
食
人里の身近な環境のきのこであるが、しばしばホンシメジに勝るとも劣らない立派な株立ちとなり驚かされる。味はさすがに及ばないが、それでも素晴らしいうま味、繊細な舌触り、歯切れのよさで、第一級の食用菌と言って間違えない。シンプルなみそ汁が美味い。
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用語解説