コケイロヌメリガサ

ヌメリガサ科/ヌメリガサ属


コケイロヌメリガサ
柄にだんだら模様があり、基部は細まる。
撮影上原貞美 10月5日 福島県

和名 コケイロヌメリガサ:
苔色滑り傘
発生時期 夏〜秋
発生場所 主に広葉樹林、まれに針葉樹林の地上。
発生の様子 数本まとまって発生。

大きさ
形状
:
径5〜8cm。まんじゅう形から中高の平らに開く。表面はほぼ透明な粘液に覆われ、特に幼菌時は著しい。色は黒褐色。

ひだ:
垂生。疎。白色。

:
長さ5〜10cm、粘性がある。上部に不完全なつばがあり、それより下は傘と同色の鱗片におおわれだんだら状。

特徴 傘が黒く滑りがあること。ひだが疎で垂生。
似た種類 ヤギタケはやや大型で粘性は弱いかほとんどなく、柄にだんだら模様はない。
食・毒
食用とされるが、あまりたくさんは採れない。

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