![]() | ハルシメジの正式和名はシメジモドキ、しかし何もホンシメジにこびることはない堂々たる食用菌なので、ここではよりその特徴を表したハルシメジで紹介する。人間の都合で、自然が作ったものに、モドキだ、ダマシだ、ニセだと失礼な名前をつけるのはもうやめてほしい。命名権を持った科学者達が、きのこをよく理解し、あるいは愛しているとも限らない。ハルシメジをちゃんと料理したことがあるなら、シメジモドキとは付けないはずだ。さて愚痴になってしまったがハルシメジはその名の通り春のきのこである。このきのこの最高の利用法はピクルスで、春に漬け込んだものを夏から秋に冷えた白ワインでいただく。しかしせっかくきのこの少ない春に出てくれるのだがら、採ってすぐに春らしい料理にも使ってみようということで、淡い緑のグリーンピースソースでシチューをアレンジしてみた。非常に歯触りがいいきのこなので、和洋中の様々な料理に合うが、しっかり火を通し、あくを除いて利用するのがこのきのこの旨味、歯触りを生かすコツ。火を通せば身がしまり、コリコリしてくるのは野菜にはない特徴である。グリーンピースを裏漉しするのはちょっと手間だが、1年に一度のハルシメジを迎えるためならそれもいいだろう。面倒なら市販のルーでかまわない。僕は「きのこのためなら何でもやる」と決めているのでまったく平気。そういう心の準備はカップヌードル一杯食べるのにもあった方がよい。 |
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作り方
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