![]() | アミタケは松林で普通に見られる優秀な食用菌で、比較的収量も多いため、東北地方などでは塩蔵や冷凍で利用することが多い。黄色いきのこが、ゆでると紫色になるのも大きな特徴で、料理には是非この色を生かしたいものである。火を通さずに土がついたまま冷凍した場合、解凍して調理した直後は赤身が強く、その後しばらくして紫色に変わってゆくので、今回はその赤を意識してテーブルを構成した。歯触りはたっぽりと柔らかく、他にも利用価値が高いきのこだ。今回は友人の農園でロケしたため、いろいろなクズ野菜と一緒にコンソメベースのスープにした。魯山人いわく「くずを出すな。くずで一品作りなさい。」農園で出荷できなかった小さなブロッコリー、時期はずれのコールラビも、素敵な演技をしてくれた。参考までに、もしも秋に山採りのきのこがいっぱいのスープを作るなら、薄口醤油で味をきめるのが一番きのこの味が前へ出る。僕はきのこのスープにライスペーパーを入れたり、穀物の香りがするものを合わせるのが好きだ。今回は素焼きのタコスを割って入れた。 |
![]() |
|
![]()
|
![]() |
作り方
|
|