福岡・海の中道海浜公園　観覧車とコスモスの花風景　2007.09.28

福岡県福岡市東区には、玄海灘と博多湾を区切るように、志賀島と九州本土とを結ぶ全長約12kmの巨大な砂洲、”海の中道”がある。かつて一帯には国際飛行場があり、戦後は米軍基地となったが、その広大な跡地を利用、整備したのが、「国営海の中道海浜公園」だ。現在、計画面積539haのうち約249haを開園、花、動物、自然、スポーツ・遊び、交流など5つのテーマをふまえた総合公園となっている。園内の観覧車前にあたる花桟敷には、チョコレートコスモス、あかつき、ピコティなど50万本のコスモスが植えられ、7分咲きとそろそろ見頃、大芝生広場コスモスの丘では100万本のコスモスも5分咲きと開花が進んできた。9/29から週末の夜にはコスモス・ナイトカーニバルを開催、打ち上げ花火、コスモス花桟敷のライトアップ、ワンダーワールド（遊園地）の夜間開園、大観覧車など7機種の乗り物が楽しめる。9/30にはアカペラグループによるコンサートもある。お弁当や自転車の持込も可能な公園では、手作りやユニークな体験などを含め、様々な催しが企画されているので、イベント情報を確めてから出かけたい。

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