長野・飯田 天龍峡花の里 可憐なソバの花 盛りに 2007.09.14

長野県飯田市は、東に南アルプス、西には風越山、中央アルプスを望み、南北を天竜川が貫く伊那谷にある。平成17年には上村、南信濃村と合併をした。名勝天龍峡に程近い標高およそ400mの川路地区は、三遠南信州自動車道の建設が行なわれ、平成20年3月には天龍峡ICが開通の見込みだ。近くには、約3haの「天竜峡花の里」が作られ、可憐なソバの白い花がちょうど見頃を迎えている。9/15からは信州大そば祭りも開催、期間中は見頃が続きそうだ。”信州大そば”は、ソバの実が通常より大きく、もちもちと弾力ある食感が特徴の蕎麦。県で栽培が勧められている品種だ。祭りでは、花の里で収穫されたソバも手打ちそばとして販売するので、初秋の信州、伊那谷ならではの花景色を眺めながら味わってみたい。展望台近くの東屋では、天竜峡温泉(天然ラドン温泉)の足湯も体験でき、土・日曜・祝日には、こどもを対象にポニーが引くリヤカーでの園内散歩も楽しめる予定だ。リンゴの産地として知られる市内では、秋の味覚りんご狩りも始まった。

開 
休 
料 
備 9/15〜9/25 天龍峡花の里 信州大そば祭り
交 JR天竜峡駅から徒歩15分 飯田ICからは車で20分
駐 無料 約50台
所 長野県飯田市
問 0265-22-4851 飯田市役所 http://www.city.iida.nagano.jp/