福島・あぶくま親水公園 冬の川辺は白鳥と鴨で大賑わい 2006.12.15

福島県福島市を流れる阿武隈川の河畔、文知摺橋上流の 「あぶくま親水公園」周辺は、冬になると数百羽から千羽程のハクチョウや1万羽ものカモの仲間が飛来する越冬地。今シーズンは10/14にコハクチョウ10羽が初飛来、以後、幼鳥も含めコハクチョウ、オオハクチョウが、12月なかばには合わせて450羽程飛来している。例年数が最も多くなるのは、2月下旬から3月下旬の渡去前あたりで、昨シーズンは、1505羽を記録した。その年の気候により多少はあるが、これから、まだ数は増えていきそうだ。昭和45年からハクチョウの世話を始めた八木さんは、朝、クラクションを鳴らしてエサをまく。水鳥たちも心得たもので、賑わいを見せるひとときだ。ハクチョウたちは、一日中絶えることなく周辺で見られ、食事後、中洲で一休みする鳥もいる。エサは米などが中心だが、自宅からパンなどを持ち寄り、与えることも可能だ。中にはエサの現物を宅急便で送って下さる場合もあるが、福島観光協会では、エサ代などを援助する”白鳥の里親”も募集中だ。

開 
休 
料 
備 11/26 白鳥歓迎会
   1/13〜2/18期間中の土・日曜・祝日 福島駅東口から、あぶくま親水公園直行バス「白鳥号」運行
交 福島駅からバスで約10分岡部下車、徒歩約5分
   福島西・福島飯坂I.Cから車で約20分
駐 無料約50台
所 福島県福島市
問 024-525-3722 福島観光協会 http://www.f-kankou.jp/
   福島河川国道事務所 http://www.fks-wo.thr.mlit.go.jp/
   日本野鳥の会 福島支部 http://www.h4.dion.ne.jp/~kibitaki/