鹿児島・休暇村指宿　ブーゲンビリアや菜の花開花中　2006.01.13

古くから温泉で有名な鹿児島県指宿市（いぶすきし）は、2006年の1/1に、開聞町・山川町と合併し新たな指宿市となった。市の北東部にあたる田良岬には、「休暇村指宿」の建物があり、1階テラスでは1年を通して赤紫系のブーゲンビリアが咲いている。温暖な気候のため、周辺ではナノハナも開花し、春先になれば黄色いルピナスの花畑も楽しめる場所だ。休暇村指宿では、オートキャンプ場が整備され、宿泊者以外でも日帰り入浴が可能、砂むし風呂も体験できる。また、土・日曜・祝日の昼にはレストランも営業するので、新メニューの「さつまいも冷麺」を味わってみては。周辺の見所としては、魚見岳ハイキング（1時間半から2時間コース）や大潮の干潮時のみ砂洲が現われる知林ヶ島などがある（現在渡島は禁止）。市内では池田湖畔のナノハナが見頃を迎え、開聞岳へと向かう県道28号線沿いではナノハナが3分咲き。日本列島はこの冬冷え込んだが、菜の花の明るい花畑は春を感じさせる光景だ。他に花の見所としては、市の南部に「フラワパークかごしま」があり、ブーゲンビリア、チューリップ、パンジー、ビオラ、プリムラなどが咲いている。

鹿児島県指宿市