静岡・掛川花鳥園 温室の中は 花と鳥のふれあい空間 2005.12.09

静岡県掛川市にある掛川花鳥園は、2003年9月にオープン。富士国際花園、松江フォーゲルパークと姉妹園にあたり、10haの敷地内に7000平方mに及ぶ温室が建てられ、色とりどりの花々や、鳥たちとのふれあいを楽しめるテーマパークだ。花の大温室にはベゴニアやフクシア、ツルニチニチソウなどが咲き乱れ、ハンギングもあるので、カラフルな花のシャワーが降り注ぐようだ。一方、スイレンプールが3つある温室では、合わせて約1500平方mの水面に、およそ100種600株のスイレンを展示栽培している。きりりとした花姿とピンク、白、黄、青、紫系などクリアーな花の色が目をひく熱帯性スイレンは、水温を常時27度に設定しているので、通年花を楽しむことができる。スイレンの最盛期は夏で、冬には若干花数は少なくなるとは言え、色鮮やかなインコやオオハシ類なども温室内で放し飼いにされ、エサを与えることもできる館内は、花と鳥のトロピカルパラダイスだ。園内ではフクロウをはじめ、インコ、オオハシ、ペンギン、フラミンゴ、クジャク、ハクチョウ、オシドリ、カモ、エミューなど屋外も含め約100種1000羽の鳥が飼育され、様々な形でのふれあい体験もできる。

開 9:00〜17:00
休 無休
料 大人1050円 こども525円
交 JR新幹線掛川駅から徒歩10分
   掛川ICから車で3分
駐 無料 300台
所 静岡県掛川市
問 0537-62-6363 掛川花鳥園 http://www.kamoltd.co.jp/kke/