愛媛・今治　瀬戸内しまなみ海道と　甘く香る　よしうみバラ公園　2005.05.14

合併により愛媛県今治市となった旧吉海町地区は、しまなみ海道を本州から渡ると1番最後の島、来島海峡大橋によって、四国と結ばれている大島にある。吉海港近くの「よしうみバラ公園」には、400種6500株のバラが植えられ、赤、白、クリーム、ピンク、オレンジなど約200種が開花、噴水周辺などでは、そろそろ見頃になってきた。ごく早咲きでは、ピークを越えている花もあるが、これから開花するつぼみも多く、6月にかけて最も花数が多く楽しめる時季に入る。白い一重のナニワイバラのトンネルは、中から空を見上げると、花びらが透けて爽やかな印象だ。花名のプレートを見ながら、お気に入りの色合いや形、香りのバラを見つけたい。周辺には、バラグッズを集めたローズ館、バラの直売所などがあり、バラ園を眺めながら、バラのアイスクリームを味わうこともできる。なお、車で数km離れた亀老山（標高307m）山頂の公園は、黄金色に輝く瀬戸内海と来島海峡大橋のシルエットが美しい展望ポイント。5/14・21・29・6/4には、ライトアップされた橋を眺めることもできるので、お見逃しなく。

愛媛県今治市