北海道・幌加内 北の大地 広がる純白のそば畑 2003.07.31

北海道幌加内町は、北は名寄市、南は旭川市に隣接する、雨竜川沿いに拓かれた町。真冬には、マイナス41.2度を記録、ダイヤモンドダストも舞う、極寒の地だ。今の季節は、町の南部を中心に、真っ白なソバの花畑が一面に広がっている。町内のソバ作付面積は2300haと日本一の規模。下幌加内、新成生地区、中部の政和地区などで栽培、現在、花は8分咲きと見頃を迎えている。7/20頃から8月中旬にかけて、国道275号を北上しながら、北海道ならではのスケールの大きな花景色を眺められるだろう。役場近くには、予約制で手打ちそばの体験ができるそば道場もある。開花時期の町内で、そばのイベントはないが、新そばの季節には、世界のそば料理が味わえる「そば祭り」を企画している。なお、町の北部には、原生林に囲まれ、点在する島々が美しい日本最大の人造湖、朱鞠内湖(しゅまりないこ)があり、キャンプや釣り、カヌーなどを楽しむことができる。8/2・3には花火大会や水上綱引大会が行なわれる湖水祭もある。

開 
休 
料 
交 JR深川駅からバス30分で下幌加内地区
   深川ICからは車で約1時間で下幌加内、さらに30分で政和地区
駐 特になし
所 北海道雨竜郡幌加内町
問 01653-5-2121 幌加内町役場 http://www.infosnow.ne.jp/horokanai/
備 8/2・3 朱鞠内湖 湖水祭
   9/4〜9/7 新そば祭り2003 in ほろかない(世界そばフェスタ in 幌加内)