兵庫・あわじ花さじき　空と海と　春風わたる花畑　2003.04.11

兵庫県東浦町は、淡路島の北部に位置し、平成10年にオープンの「あわじ花さじき」がある。海を見渡せる丘の上の公園は、およそ15ha、甲子園球場の4倍の面積を持つ。今の時期は、黄色いナノハナ100万本、ムラサキハナナ17万本のステージが、どこまでも広がる。青い空と海に映える花畑、明快な色彩が心地よい花風景だ。ナノハナ、ムラサキハナナ、共に見頃に近づき、来週には1番の見頃を迎えるだろう。GW後の植え替え時まで見られる予定だ。これから6月下旬〜7月にはクレオメ、7月中旬〜10月にはブルーサルビア、10月以降にはコスモスの花畑が出現する。暦が変わる度に訪ねてみたい所だ。なお、「あわじ花さじき」は、淡路島の花の名所42ヶ所を結ぶ、「あわじ花へんろ」の”花の札所”ともなっている。近隣には淡路島明石海峡公園、淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」などがあり、淡路花祭2003を開催している。これらを巡る花バスも運行中なので、併せて訪ねるのも楽しみだ。

兵庫県津名郡東浦町