滋賀・守山　琵琶湖畔　冠雪の比良山系望む　菜の花畑　2003.02.06

滋賀県守山市は、湖南地区、琵琶湖大橋の東側に位置する街。かつては、中山道の宿場町としても賑わった。日本の渚百選や、花びらが数千枚と言われる、珍しい近江妙蓮の見所としても、名高い。今の季節には、第1なぎさ公園で、黄色いナノハナがちょうど見頃の時期を迎えている。公園は、対岸に比良山系も眺められるビューポイント。白い雪を頂いた山々と琵琶湖を背景に、菜の花畑が楽しめる。広さおよそ4000平方mに、1万2000本程のナノハナが咲く。今年は、開花が若干遅めだったが、これから2月いっぱいは、見頃が続きそうだ。ただし、時には雪も舞い散る地域なので、天候など確認して出かけたい。公園はナノハナの季節が終わると、今度は1万2000本のヒマワリ畑に向けて準備が行われる。なお、周辺には昨年オープンした「美崎公園パークセンター」があり、4月〜10月にかけてはキャンプができる。また、ラフォーレ琵琶湖などでは、レンタサイクルも可能。穏やかな日には、湖岸を走るのもいいだろう。

滋賀県守山市