岐阜・道の駅　パスカル清見　ラベンダー香る季節　2002.06.29

岐阜県清見村は、面積の96%が森で占められる山あいの村。国道257号線、高山市へ向かう飛騨せせらぎ街道沿いに、「道の駅　パスカル清見」がある。標高810m、広さ6000平方mのラベンダー園には、およそ1万株の花が植えられ、現在、3、4分咲き。開花後に涼しい日が続いているため、進行が遅く、見頃を迎えるのは7月上旬になりそうだ。国道沿いとは言え、辺りは緑の山々にすっぽり囲まれる地域。花畑がすみれ色に染まり、甘い香りにつつまれるのが待ち遠しい。7/14までラベンダーまつりを開催し、週末にはミニコンサートを開催する。今の時期はラベンダーソフト（1個300円）やトマトソフトも販売している。道の駅には、ホテル、レストラン、オートキャンプ場の他、そば打ち、豆腐・ソーセージ作りなどの手作りができる施設、体験農園や夏にはブルーベリーの摘み取りができる果樹園もある。なお、車で30分街道を北上した、村内の三日町ラベンダー畑（7000平方m　1万株）では、ちょうど花が見頃を迎えている。

岐阜県大野郡清見村大原