「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

山形・寒河江 ピンクの花畑とは”もってのほか” 2001.11.02

山形県の寒河江市(さがえし)は、全国的に有名なサクランボの産地。他にイチゴやバラなども栽培、観光農業の取組みが盛んだ。紅葉シーズンを迎えた市内では、”もってのほか”がピンク色の花を咲かせている。”もってのほか”とは、この地方で栽培されている食用菊。名前の由来は、「食べるなんてもってのほか」とも、「もってのほか美味しい」とも言われている。花は9月中頃から霜の降りる11月初旬まで、露地栽培する。栽培規模が大きいのは、寒河江ICを降りて国道112号沿いに南下した場所。例年キク摘みが体験できるが、残念ながら今年は行われていない。なお「道の駅 寒河江」、さくらんぼをモチーフとした「チェリーランド」では、サクランボ、ゴマ、バラなど好みの2種盛りのアイスクリーム(280円)や紫色のもってのほか(100g160円)を販売、予約制の”バラの風呂”や”もってのほか長寿風呂と懐石料理”の宿紹介も行う。もってのほかは、酢の物、天ぷら、白和え、麦切り(麺類)、混ぜごはんなど様々な料理に彩りを添える。

開 随時(生産農地)
休 無休
料 無料
交 JR南寒河江駅から車で5分
   寒河江ICからすぐ  
駐 畑周辺 特になし
所 山形県寒河江市
問 0237-86-1811 チェリーランド さくらんぼ会館
  JAさがえ西村山 http://www.ic-net.or.jp/home/jasagae/