和歌山・白良浜　シュガービーチと松林のハマユウ　2001.08.10

和歌山県白浜町には、純白の白良浜（しららはま　日本の渚百選　日本の水浴場88選）がある。90％の珪酸を含む石英砂でできているため、サラサラで真っ白、シュガービーチと呼ばれる所以だ。ゆるやかな弧を描く遠浅の海岸は、海水浴場としての人気も高い。海岸沿いの松林では、ハマユウの花が6月頃から咲き始め、すでに見頃を迎えている。町花のハマユウは、名勝「円月島」を望む海岸沿い、「千畳敷」「三段壁」の付近などにも植栽され、合わせて1万株以上になる。9月はじめまで花は見られるだろう。三段壁には、今の時期、もうひとつ花の名所がある。「福亀堂三段壁みやげセンター」付近に植えられたアサガオで、約50mにわたって咲いている。このアサガオは、咲き始めは青紫色だが、次第にピンク色になり15:00頃でも花が見られるのが特長だ。6〜12月と花期も長いので、こちらもどうぞ。白浜町では、8/10の「花火大会」をはじめ「キャンドルイルミネーション2001」、「白良浜かがり火」などイベントが続く。

和歌山県西牟婁郡白浜町