北海道・比布　大雪連峰望む　ひまわりの巨大迷路　2001.08.02

北海道の比布町（ぴっぷちょう）は、旭川盆地に位置し、大雪連峰の雄大な山並を一望できる町。広々とした田園地帯の一角に2ha、10万本のヒマワリで作られた巨大な迷路が出現している。昨年は暴風雨で全て倒れてしまったが、今年は順調に高さ170〜180cmに成長し、花も咲き始めてきた。見頃までもう少し、黄色の花畑で遊ぶには来週がよさそうだ。花畑の中には1.5kmの迷路が組まれ、3ヶ所のスタンプを押して出てくるまでのタイムを、家族や仲間と競ってみては。ちなみに巨大迷路は、畑全体に種を播き、ヒマワリが少し成長した段階で間引いて作るそうだ。期間が終わると、花は肥料として畑に鋤きこまれてしまうのでお見逃しなく。田園地帯を抜け、北部の北嶺山（標高672m）へ向かうと頂上に展望台があり、今の季節はパラグライダーで上空から大雪山を眺めることも可能だ。また、比布駅近くのライダーハウス、地域ふれあい館（ブンブンハウス）は、夏期限定だが、ライダーたちには人気のスポットとなっている。

北海道上川郡比布町