長野・大鹿　青いケシの花1000株　大池高原の農園　2001.06.11

長野県大鹿村の中心部から車で30分、標高1500m付近に中央アルプスや伊那山脈を望む大池高原が広がる。中村農園では、爽やかな青いケシの花が、ちょうど見頃を迎えた。現在では1000株のブルー・ポピー（メコノプシス）が栽培されている貴重な場所だ。透明感あるヒマラヤンブルーの花は、自然が創りだした神秘の色。しかし、年によって、花の色も微妙に違うようだ。今年はきれいな色が出ているので、6/17の「大池高原フェスタ」に訪ねてみてはいかが。周辺には、大池遊歩道やキャンプ場、パラグライダー場、高原レストラン「おい菜（TEL　0265-39-2860）」などもある。空からは、北・中央・南アルプスの大展望を楽しみたい。レストランでは中央アルブスを眺めながら一息つくのもよいだろう。今年は、純米酒「ヒマラヤの青いケシ」も新発売され、食事の時に注文することも、土産用に購入することも可能だ。なお、青いケシが見られるのは、他に北海道のトナカイ牧場、新潟のアルブの里、神奈川の箱根湿生花園などだ。

長野県下伊那郡大鹿村