北海道・鵡川 日本一 河原一面たんぽぽの原っぱ 2001.06.05 北海道の鵡川(むかわ)町は、日高山脈を源とする鵡川が流れる太平洋側の町。河口付近の河川敷には、日本一のスケールを持つ「たんぽぽ公園」がある。以前、小学校の国語の教科書にも載った場所だ。現在、6haのうち、およそ半分が黄色いタンポポの花、残り半分が一面綿毛となっている。花はすでにピークを迎えたので、訪れるならお早めに。公園内で開花期が異なるのは、秋の雑草刈りの違いによる。刈り取った場所は早く咲き、しない部分は雑草が伸びた後、それを追い越すようにしてタンポポが咲くからだ。一面に広がるセイヨウタンポポの花だが、かつてはエゾタンポポなど日本のタンポポも見られた。しかし、勢いのあるセイヨウタンポポに押し切られ絶えてしまったという。町内を流れる鵡川は、河口付近はバードウォツチングのメッカ、秋にはシシャモが産卵のため遡上する川だ。温泉のある「四季の館(TEL 01454-2-4171 500円)」では土・日曜に限り、珍しいシシャモの押し寿司(650円)を限定販売している。 開 随時休 無休 料 無料 交 JR鵡川駅から徒歩15分 駐 無料500台 所 北海道勇払郡鵡川町 鵡川橋上流 ![]() 問 01454-2-2411 鵡川町役場 http://www4.justnet.ne.jp/~mukawa/ |