「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

長野・清内路 赤・白・桃 三色咲き分けの花桃 2001.04.27

長野県の南部、清内路(せいないじ)村は、中央アルプスの山々に囲まれ、木曽ヒノキの植林が盛んな村。南木曽町の妻籠へと抜ける国道256号線沿いには、1本の木から何と赤・白・桃と三色の花に咲き分ける、珍しい花桃の並木道がある。4/27にハナモモは開花を始め、5/1・2・3あたりに見頃を迎えそうだ。花が咲き揃うと、赤・白・ピンク、三色のリズムが何とも心地よい並木道だ。清内路小学校付近と、伝統工芸品のろくろ製品を手作りする「清内路木工所(http://www3.ocn.ne.jp/~rokuro/)」付近の2ヶ所で見られる。木工所前には、高原の天然水”五番清水”も湧き出るので、容器もお忘れなく。清内路村には、松川町の松川高原から飯田市を経て、阿智村の園原まで続く「信濃路自然歩道」がある。南アルプスの雄大な山並みと天竜川を望む78.9kmの伊那谷ルートだ。松川町では、ナシの花からそろそろリンゴへ、飯田市街ではリンゴの並木道が満開を迎えている。南信州の本格的な花シーズンはこれからだ。

開 随時
休 無休
料 無料
交 園原ICから車で10分
駐 特になし
所 長野県下伊那郡清内路村
問 0265-46-2001 清内路村役場 http://www.iidanet.or.jp/seinaiji/