「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

新潟・五泉 越後平野 150万本のチューリップ畑 2001.04.17

新潟県の北部にある五泉市は、三方を山に囲まれた扇状地。豊かな田園地帯が広がり、チューリップの球根やボタンの苗木、果物、露地野菜の栽培が盛んな所だ。巣本地区にある3.3haのチューリップまつり会場には、およそ50種150万の球根が植えられている。赤や黄色の早生から咲き始め、見頃はイベントのある4/21・22頃になりそうだ。一面ビビッドカラーのチューリップ畑を楽しみにしたい。チューリップは陽気に左右されるので、暖かい日が続けば、開花が早まるかもしれない。この花畑は球根を育てるためのもの。まつりが終わると全て摘み取られてしまうので、お見逃しなく。チューリップより一足早く見頃を迎えているのは、小山田ヒガンザクラ樹林(天然記念物)。菅名岳西側、蟹沢山の中腹から山麓にかけて約250本のエドヒガンが満開だ。巨樹も多く、最大では目通り3mのものもある。150年程前には1000本のサクラがあったと伝えられる。一帯は、昨年「自然と人とのふれあいパーク」として遊歩道も整備された。

開 チューリップまつり 4/21〜4/30
休 無休
料 無料
交 JR五泉駅から車で10分 安田ICからは車で5分
駐 無料 周辺臨時駐車場
所 新潟県五泉市
問 0250-43-3911 五泉市役所  http://www.parabox.or.jp/~gosen/