和歌山・白浜　春うらら　平草原　三色の花景色　2001.03.27

和歌山県の白浜町は、円月島や白良浜などの景勝地と日本三大古湯の白浜温泉で有名な町。青い海や町並みを見渡せる平草原（へいそうげん）公園では、春の花がまっ盛り。目を引くのは、真っ白なユキヤナギ、黄色いレンギョウ、ピンク色のモモや開き始めたサクラの花だ。1500本のユキヤナギやレンギョウは満開、ヤマザクラは4、5分咲き、ソメイヨシノ2000本の並木道は開花が始まり、4月はじめに一番の見頃となりそうだ。公園には芝生の広場や丸太の遊具など全長2kmのアスレティックコースがあり、お弁当を持って家族で出かけたい場所だ。3/31からは、隣接する旧南紀白浜空港跡地が一般開放され、菜の花まつりが始まる。ただし、ナノハナの生育は進まず、現在花数も少ない状態だ。白浜町には、昨秋愛らしいパンダの赤ちゃんが生まれた「アドベンチャーワールドhttp://www.adventureworld.co.jp/」もあり、JR紀勢本線はパンダ列車、町内の明光バスでは、真っ赤なパンダ号を走行させている。

和歌山県西牟婁郡白浜町