兵庫・世界の梅公園 春の瀬戸内海を望む 2001.03.06 兵庫県の御津(みつ)町にある「世界の梅公園」は、7.3haに340種1600本のウメを植栽する自然観察公園。現在、中咲きが見頃を迎え、全体では7分咲きとなっている。これから遅咲きまで順次花を楽しめるだろう。今の時期見られる珍しいウメには、花びらがなく、その形が茶道具を思わせる”茶筅(ちゃせん)”や、一本の木の中で花びらの色を違えて咲き分ける”日月(じつげつ)”がある。入園時に30種程が載る梅図鑑のパンフレットをもらえるので、参考にしながら見て歩こう。園内は、ウメの原産地、中国に合わせた建物がしつらえてあり、異国情緒も漂う。三重塔がある公園の頂上からは、小豆島や鳴門大橋など、春の瀬戸内海ものんびり眺めてみたい。公園に隣接して、一目2万本と言われる「綾部山梅林」もある。全山24haの梅林は、白梅が中心でこちらは5分咲きだ。帰路には梅林近くの町営「新舞子荘(TEL 07932-2-2231)」で、海を望む露天風呂やジャグジーなど凖天然温泉のお風呂を楽しんでみてはいかが。 開 9:00〜16:30休 月曜 (2/11〜3/25の観梅期間中無休) 料 大人400円 こども200円 (観梅期間のみ) 備 07932-2-1004 御津町役場 http://www.town.mitsu.hyogo.jp/ 交 山陽電鉄山陽網干駅からバスで20分 駐 有料 約300台(500円) 所 兵庫県揖保郡御津町 ![]() 問 07932-2-4100 世界の梅公園 |