「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

高知・春を告げる 潮江天満宮の梅の花 2001.01.24

高知県高知市の潮江(うしおえ)天満宮は、菅原道真の嫡子、菅原高視にゆかりがあり、創建は菅原道真の亡くなった903年から程なくと伝えられる由緒ある天神様。境内には、白梅を中心に薄紅梅や紅梅も含め、およそ200本の梅が植えられている。今年のウメの開花はやや遅れており、参道沿いのたった1本がようやく花をつけ始めたところだ。全体的に開花するのはまだ先になり、見頃は2月上旬から中旬にかけてと予想されている。学問の神様、菅原道真を祀る天満宮では、開花シーズンに受験生も多く訪れることだろう。1/25は、新年最初の天満宮の祭日、初天神の日。また、2/12には、築城400年にあたる高知城から中心商店街にかけて、”かつら祭り”が行われる。日本古来の髪型に着物姿の花嫁や稚児の行列、ジャンボかつら御輿が繰り出す。日本の伝統文化の素晴らしさと花嫁さんの幸せを祈る気持ちをいつまでも伝えていきたいと始められた祭りだ。本物の花嫁さんもパレードに参加する。

開 随時
休 無休
料 無料
備 かつら祭りの会(和田写真館) 088-822-8288
交 土佐電鉄大橋通下車徒歩15分
駐 特になし
所 高知県高知市
問 088-832-2896 潮江天満宮