「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ

沖縄・八重岳 桜並木をほんのり染めて 2001.01.18

沖縄県の本部(もとぶ)町にある標高453mの八重岳では、濃いピンク色のカンヒザクラが咲き始め、2、3分咲きとなっている。山裾から山頂にかけて4.5kmの道の両側に、桜並木が続く。昭和38年頃から植栽が始まり、すでに40年近い年月を経て、見応えのある並木道を創りだしている。サクラの数は、並木や山に自生するサクラ、育成中の木など合わせておよそ4000本。今年は、例年より開花が遅れ、花の見頃は月末になりそうだ。1/20から全国桜まつりのトップを切って「本部八重岳桜花見まつり」が始まる。1/21には、歩け歩け大会の他に、八重岳やまびこ大会も行われる。21世紀への夢や雄叫びなど、測定器も持ち込んで審査する。思いっきり声をだしてみたい、大声に自信ありという方は、参加してみては。八重岳からは、谷をはさんで本部富士や西海岸、本部の町並みなどが望める。同町の「海洋博公園」では2/3から「沖縄国際洋蘭博覧会」も開催される。沖縄のもう一つの桜の名所、名護城址の桜も2分咲きだ。

開 随時
休 無休
料 無料
交 本部港から車で15分
駐 桜の森公園 約500台
所 沖縄県国頭郡本部町
問 0980-47-2700 本部町役場