静岡・浜名湖畔　広大な浜松市フラワーパーク　2000.12.13

静岡県浜松市、浜名湖のほとりには、広さ30ha、およそ3000種10万本の植物が見られる「浜松市フラワーパーク」がある。720種100万本のハナショウブ園をはじめ、原種ツツジ園、ウメ、ツバキ、ハナモモ園、サクラやアジサイ並木などが次々に咲く。現在見頃を迎えているのは、1月なかばまで楽しめるサザンカやカンツバキ、3月まで咲き続けるピンク色のエリカの花だ。花壇では、パンジーやキンセンカが咲き、来年の干支「ヘビ」をハボタンで描いたり、こどもに人気のキャラクター”とっとこハム太郎”の絵花壇も見られる。温室では、洋ランや球根ベゴニアがあでやかだ。「温室クリスマスガーデン」のイベントでは、大きなクリスマスツリーをはじめ、シクラメン、ポインセチア、プリムラ、ヒマワリ、ブーゲンビリアなどがにぎやかに咲き揃う。園内には、芝生広場、遊具広場やレストラン、隣接して浜松市動物園もあるので、家族連れでも一日ゆっくり過ごせるだろう。バラ園からは浜名湖も眺望できる。また、花にテーマを絞った「花の絵手紙展」も12/17まで開催中だ。

静岡県浜松市舘山寺