東京・黄金色に染まる　銀杏並木の名所　2000.11.18

東京西部のイチョウの名所、八王子市甲州街道のイチョウ並木。高尾駅北口から追分町に至る両側4kmを華やかに彩る。中にはまだ緑を残すもの、すでにハラハラと散り始める木もあるが、これから11/25・26の「いちょう祭り」にかけてが見頃となるだろう。11/26　12:00からは、内外200台を越すクラシックカーのパレードがあり、ファンには魅力かも。オリエンテーリングやバザールなども予定されている。立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園（TEL　042-528-1751）では、立川口ゲート噴水広場のイチョウ並木が見頃。きらめく噴水と並木道は心地よいリズムを奏でるようだ。家族や恋人と出かけてみては。国立市、南にまっすぐ伸びる大学通りのイチョウは例年より遅れ、見頃は来週後半からになりそう。テレビドラマでもお馴染みの都心の名所、新宿区神宮外苑絵画館前もまだ早い。イチョウは黄葉の彩りもさることながら、舞い散る姿や落ち葉に敷き詰められた道を歩いたり、童心に戻って落ち葉と戯れてみるのも楽しい。木枯らしで全て葉が落ちるまで、近くの並木道を歩いてみませんか。

東京都八王子市