栃木・マロニエとちぎ緑花祭2000開催中　2000.09.12

栃木県宇都宮市と壬生（みぶ）町では、9/9〜11/5まで、”緑ゆたかな街づくり”をめざし、「マロニエとちぎ緑花祭2000」が開催されている。期間中、2会場合わせて700種100万本の花が楽しめる花と緑の祭典だ。オープニングは、リンドウ、マリーゴールド、サルビア、ベゴニア、インパチェンスなどカラフルな花々が勢ぞろい。壬生のメイン「夢花壇」は、栃木の秋を表現、”いろは坂”や”手まり”などの絵柄を、300種17万株の花で彩り豊かに構成しているのが特長だ。壬生はおもちゃ産業の町、遊びながらテーマに親しめるしかけの体験型パビリオンを中心に、新作のおもちゃを展示する博物館もある。宇都宮会場は、雑木林を多く残し、人と自然が共生する里山がテーマ。3Dシアター「緑のはこぶね館」、103の企業、学校、県民参加の各種ガーデンも並ぶ。「花の生活館」では、栃木県の生産組合や研究家により、リンドウ、キク、バラ、シクラメンなど栃木らしい花を週毎にディスプレイする。イベントをチェックしてから出かけよう。

栃木県下都賀郡壬生町