長野・飯山　初秋の鍋倉高原　可憐なソバの花　2000.09.01

長野県飯山市の鍋倉高原は、ブナの原生林をはじめ、夏には、シャクヤクの花、チャイブやラベンダー畑、秋には可憐なソバの花が咲き、何度でも足を運んでみたい所だ。現在、国営農地開発地のソバが2分咲きとなり、9/10の「なべくら高原そば花まつり」に見頃を迎えそうだ。農地開発地は全体で約260ha、そのうち約20haでソバを栽培、会場となる「森の家」周辺では4haにわたり白いソバ畑が広がる。花見の後には、手打ちそばを味わってみたい。「森の家（TEL　0269-69-2888）http://www.avis.ne.jp/~morinoie/」は鍋倉高原の中核、宿泊もできる施設だ。高原周辺情報の発信、季節に応じたネイチャースクール、そば打ち体験、そば畑のオーナー制度もある。高原のお薦めポイントは、ブナ林を上りきった所にある「関田峠」や「光ヶ原牧場」。日本海が一望できる素晴らしい展望だ。一方、千曲川の川向い、飯山市瑞穂地区の福島新田（日本の棚田百選）では稲穂が実り、9/24には稲刈りの予定、時間があればこちらも訪ねたい。

長野県飯山市柄山