北海道・名寄　大地を染める智恵文ヒマワリ畑　2000.08.11

道北を代表する名寄市（なよろし）智恵文（ちえぶん）にあるヒマワリ畑。東京ドーム2個分（10ha）の広さに60万本というスケール感が、見る者を圧倒する花畑だ。現在、開花中だが、まだヒマワリの大きさが若干小さく黄緑色を帯びている。日ごとに色が濃くなっているので、週末から来週にかけて見頃を迎えそうだ。地元では、花の色がくっきり鮮やか、”一度にわ〜っと咲くヒマワリ”のシーンを見て欲しいと、見頃指数もHPで表示している。丘に登ったら、展望台から眼下に広がる黄色い花の海を、とくと眺めてみたい。名寄市には、真冬に氷点下20度以下となり、ダイヤモンドダストに神秘的なサンピラー（太陽柱）現象が起こるピヤシリスキー場がある。スキー場にはサマージャンプ台もあり、標高987mのピヤシリ山頂からは、天気が良ければ北に利尻岳、東にオホーツク海、南に大雪の山々が望める。山麓には、「なよろ温泉サンピラー（TEL　01654-2-2131　10:00〜20:00　第3月曜17:00〜　400円）」もあるので、立ち寄ってみては。

北海道名寄市智恵文