兵庫・山あいに鮮やか　南光町のヒマワリ畑　2000.07.18

兵庫県西部にある南光町は、名水百選のひとつ千種（ちくさ）川の流れに沿うように、南北に細長い町。千種川は上流にダムが一つもなく、アユの友釣りでも知られる清らかな川だ。川をはさむように山が囲み、ヒマワリの畑が点在する。南光町は、今年のメイン会場林崎、東徳久など6ヶ所、町内全体で30ヘクタール、およそ200万本とも言われる花が咲く、ヒマワリの名所だ。こんもりとした山の緑を背景に広がるヒマワリの花景色は壮観そのもの。例年より開花のペースが早く、地区により異なるが、ヒマワリは7/20頃に一番の見頃となりそうだ。町の北部には「ひまわり館（TEL　0790-77-0766　9:00〜17:15　7・8月無休）」があり、ヒマワリの種が入ったアイスクリーム250円をはじめ、ヒマワリ油・ドレッシング・手延べうどんからボディーソープ・ハーブクリームまで特産のヒマワリ関連製品を販売している。周辺には「長林オートキャンプ場（TEL　0790-77-0160）」があり、水泳・アユ釣り・カヌーなどの川遊びが楽しめる。

兵庫県佐用郡南光町